製造プロセス
自動メッシュ溶接センター
大電流の抵抗溶接により、安定した継手の溶着を実現します。
溶加材なしで確実に接合
従来のアーク溶接が金属を付加して部材を接合するのに対し、当社のマルチポイント抵抗溶接は、強い加圧と精密な電流制御によってワイヤー同士を融合させます。直径3.0mm〜8.0mmのワイヤーを処理できるヘビーデューティーなガントリー溶接ラインを運用しています。溶接時間をミリ秒単位で制御することで、鋼材の構造的完全性を損なうことなく、横線(クロスワイヤー)と縦線(ラインワイヤー)の間に分子レベルの結合を形成します。
電気抵抗溶接の詳細工程
高精度ワイヤー供給
ラインワイヤ(縦線)はコイルから矯正装置を通って直接供給され、クロスワイヤ(横線)はあらかじめ切断されて自動的に溶接治具へ投入されます。
同期抵抗溶接
上下一対のクロムジルコニウム銅(CrZrCu)電極で交差するワイヤをクランプします。低電圧・大電流の電流が接合部に一気に流れます。
自動積載・冷却
完成したメッシュパネルは自動的に引き出され、ロボットアームによって積載されます。手作業での取り扱いをなくし、メッシュを完全にフラットな状態に保つとともに、油分や汗による汚染を防ぎます。
電気抵抗溶接(ERW)
多点同時溶接
歪みを最小限に抑えながら、溶接列全体を同時に完了します。
スマート欠陥検知
自動監視により、弱い溶接や溶接漏れを検出します。
高いせん断強度
最適化された溶接ナゲットにより、業界の強度要件を上回ります。
技術力と精度
最大メッシュ幅
線径範囲
溶接せん断強度
ワイヤーそのもの以上の強度
メッシュフェンスでは、溶接点が最も重要な構造要素です。当社は BS EN 1461 および ASTM F2453 規格に準拠しています。
溶接せん断試験
デジタルフォースゲージで横線材を縦線材から引き剥がし、溶接部に必要なせん断力が線材破断荷重の少なくとも70%であることを確認します。
溶け込み(ペネトレーション)確認
「セットダウン」値を確認します。線材同士が直径の15〜20%分だけ溶着している必要があります。少なすぎる=弱い溶接/多すぎる=線材が弱くなる。